H23.2月27日 東京マラソンの日、国際展示場まで足を運び、澤田則宏先生の講演を拝聴しました。
澤田先生は私が大学院に入学したときの指導教官でした。当時、澤田先生はアメリカからの帰国直後で、アメリカの最先端のエンドドンティックスを教えていただき、私にとって大変ご恩がある先生です。
今回の講演のテーマは、歯内療法におけるCTの有用性でした。大変勉強になりました。CTも全ての症例に使うことはなく、不要な被爆を避けるために、最小限の使用を心がけているとのことです。
また、澤田先生の臨床観は、医科歯科大学時代と同じように思えました。相変わらず基本に忠実で、妥協のない診療をなさっているようでした。講演時間は1時間半でしたが、様々な意味でとても勉強になりました。